<b>月を美しいと思ったのはいつ以来だろう。<br />思えば日々の暮らしに忙しく、月を見上げたことなど暫くなかった。<br />ヤーナムの月は不吉で不気味で、私の心をかき乱すばかりだったが、どうだろう。<br />この赤い月のなんと美しいことか。<br />街は狂気の色に染まり切り、上位者はその姿を月光へ晒した。<br />もはや正気、狂気なんて言葉は無価値だ。<br />獣狩りの夜はここに満ち、誰も彼もが区別なく狂い果てた。<br />こうして筆をとる私は獣か、それとも…<br />あぁ、あぁ。<br />今ならあの神父様の言葉がよくわかる。<br />そうだろう、そうだろうとも。<br />この日記もあと何度書けるだろうか。<br />マキに会いたい。あの子にもう一度</b><br /><br />前:<a href="https://www.nicovideo.jp/watch/sm31912247" class="watch">sm31912247</a> <a href="https://www.nicovideo.jp/mylist/59289320" target="_blank" rel="noopener">mylist/59289320</a> 次:<a href="https://www.nicovideo.jp/watch/sm32094123" class="watch">sm32094123</a><br /><br />パート1・単発とか:<a href="https://www.nicovideo.jp/mylist/59289323" target="_blank" rel="noopener">mylist/59289323</a><br />