宇宙暦796年/帝国暦487年2月初旬、帝国軍ローエングラム艦隊は、まず第4艦隊を撃破して、<br>さらに第6艦隊も撃破した。第2艦隊もローエングラム艦隊と接触後短時間で前衛に大きな被害を受け、<br>旗艦パトロクロスも被弾して、パエッタ司令は重傷を負い、艦隊を指揮する事が不可能になった。<br>パエッタ司令は力を振り絞り、ヤン准将に艦隊の指揮権を委譲した。<br>ヤン司令官代理は麾下全艦にスピーチを行い、「わが部隊は負けはしない」と言い切った。<br>ヤン司令官代理のスピーチを聞いた、帝国軍の総司令ローエングラム伯は、このスピーチに戦意を燃え上がらせた。<br>ローエングラム伯は第2艦隊を滅ぼすべく、麾下全艦に紡錘陣形への再編を命じて、<br>中央突破戦法に打って出る。しかし、この作戦はヤン司令官代理が第4、第6艦隊との交戦中に<br>将官特権で戦術コンピュータに対応策が入力されていた。将官特権で入力された情報は、<br>麾下艦艇の戦術コンピュータは受け入れを拒否する事が出来ない。これでローエングラム艦隊との<br>交戦開始時には全艦に情報が行きわたっていた。この対応策のコードは戦術コンピュータの「C4回路」と呼ばれる。<br>ヤン司令官代理はこれで負けない事には自信があったが、問題は味方が指示通り動いてくれるかであった。<br>ヤン司令官代理はラオ少佐を唯一の幕僚として、第2艦隊を救うべく奮闘する。<br>第001話 33175734<br>第114話 34649755<br>第112話 34522753<br><br>マイリスト 12818453<br>コミュニティ 3805222<br><br>